親しいのにすれ違う気持ち

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親しくて、大切に思っている人なのに、なぜか気持ちがすれ違ってしまうことがあります。

どんなに仲良しでも、どんなに愛し合っていても、一緒の時間を過ごすうちに、そんなすれ違いを経験することがあります。

そのときのお互いの感情に微妙なズレがあったり
どちらかが悩み事を抱えていたり
理由はいろいろあるのかもしれませんが、腹立たしさのあとに寂しさに襲われます。


関係が近い人ほど、親密な人ほど、「わかっているはず」と思いながら話しています。

いつもはそれでぜんぜん問題なく気持ちが通い合っていたはずなのに、相手の言葉でお互いが傷ついている。

「こんなことさえ分かってくれていなかったのか」

怒りが通り過ぎると、悲しくなってきます。

大切だから一緒にいたい

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「今まであんなにがんばってきたのに、本当はなんにも分かってくれていなかったんだ!」

気持ちが極端な方へ、いきなり傾斜していくこともあります。

怒りがこみ上げて、ついひどい言葉を投げかけてしまうことも。

相手に投げつけた言葉が、あとになって自分の心に突き刺さります。

自分が不満に思うからには、相手だってきっとそう思っている瞬間もあるはずです。



考えてみれば、出会って一緒の時間を過ごすまで、違う家庭で育って、違う環境の中を歩んできたんです。

好きな音楽も違えば
好きな映画も違うし
好きな料理もまったく同じじゃなくて
思いの伝え方だって一緒じゃない。

ただ、お互いの相性がよくて、いつもは楽しくて会話がとぎれなかっただけかもしれない。

会話がとぎれたって、一緒にいるだけで満足だった。

今も、大切だから一緒にいたいとシンプルに思っているはずなのに。

軌道修正して心地よい距離へ

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仲たがいして、遠くに行きそうになるお互いの心の進路を、そのつど軌道修正していく努力が大切なことに気づきます。

気づかないうちに、自分の考えを押しつけていなかっただろうか。

相手の心の声に、耳を傾けようとしていなかったのではないだろうか。

相手の思いやりを、当たり前だと簡単に考えていたのではないだろうか。



夫婦も、親子も、友人関係も、自分自身とのかかわりも、完璧なんてありません。

親しければ親しいほど、今までの態度を変えることは難しいものです。

それでも、何度だって軌道修正していくことで、きっと本当の愛情が深くなり、心地よい距離に近づけるのだと思います。

もっと大切にするために、相手の心にそっと耳を傾けてみましょう。

相手の中に、今まで気づかなかった気持ちに気づくことができるかもしれません。

自分の中の、本当の自分を知ってもらうことも、きっとできるはずです。

せっかくこの世で、たくさんの人の中から出会った人です。