人間関係に疲れるのは、人間的な感性がある証拠

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「あー、もう人間関係に疲れた!」

と、ぼやきたいこと、ありませんか?


これはもうどんな業種であっても感じることありますよね。

人間関係に疲れることがあるのは、人間的な感性を持っている人であれば当然のことだと思います。

職場にかぎらず、友人との人間関係、もっとも近しい家族との人間関係、どんな人間関係でも、距離感や出来事で心がバランスを崩すことがあります。


私がかつていた消防という組織は、24時間一緒に勤務して、文字通り寝食をともにするので、よけいに濃密な関係になる職場でした。

壮絶な現場でショックを受けることで気持ちがダウンする者もいましたが、職員同士の人間関係でダウンする者もいました。

私が新米の頃も、業務内容でとやかく言われるならともかく、食事の仕方にまで上司から文句をつけられて、

「お前のおごりで食べてるんじゃなくて、自分の金でとってる弁当を、俺がどんな食べ方をしようが大きなお世話だ!」

と、ビシっと言って・・・やりたいくらいでした。

四六時中、小姑たちに囲まれて小言(時には大言)を言われながら暮らしているような時期もありました。


「別に好きに言わせておけばいいや」とか、

「他人の評価なんてどうでもいい」

なんてスッパリと割り切れる人ならば、心が波立つこともないのでしょうが、そんな境地にはなかなかなれるものではありません。

言われた言葉で傷ついたり、なんでこちらの気持ちがわからないんだと腹立たしくなったり、整理がつかなくなることもあります。

断ちたくても断てない職場の人間関係

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人間関係に疲れたら、その相手と距離をとることも大切だと、よく言われています。

どんなに仲良しな友人とでも、こじれたままやり取りを続けていると、心が決定的に離れてしまうことがあります。

お互いに冷静になる時間を作ることが、一番の解決策である場合もあります。

しかし、職場の人間関係など、断ちたくても断てない場合の方が多いかもしれません。


ときには、「もう誰ともつき合いたくない!」と、複雑な人間関係に疲れ果ててしまうこともあります。

関係を断つことができる相手であれば、なんとか心のバランスをとることもできますが、職場の同僚や上司であればそうもいきませんよね。

そんなときでも皮肉なことに、人間関係で傷ついた心を癒やしてくれるのに一番有効なのが、人間関係であることも多いです。

内と外の両方に欲しい理解者

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嫌な相手から心の距離を離そうと思っても、どうしても気持ちが相手にフォーカスしてしまい、なかなかできない場合もあります。

またも私の過去の話に戻りますと、同じ空気を吸いたくないと思う人と24時間一緒に過ごすと、翌日の非番日までその気持を引きずることがありました。

そんな場合でも、内容によっては職場内の人間ではないと、自分の悩みを分かってもらえない場合もあります。

ごくたまですが、私のホームページやブログを見た他府県の消防士さんから連絡をもらうことがあります。

脱サラ相談される方もいれば、自分のメンタルの状況について語られる方もいました。

同僚にも話せず、職場の内情を知らない友人に話してもわかってもらえないだろう、という気持があったのでしょう。



逆に、仕事から離れ、職場外の友人が客観的に話を聞いてくれることで、ストレスが軽減されることもあります。

一番いいのは、内情が分かる理解者と、まったく外部の理解者がいて、そのときの自分の感情が癒される相手と離すことですね。



気持ちがザラザラするときは、忙しくて会えてなかった友人に連絡をとってみたり、久しぶりに従兄弟や親戚の親しい人と会ってみてはどうでしょう。

今までの人間関係に疲れなあ、と感じるときには、新しい友人を作ってはどうでしょうか。

フェイスブックなどのSNSで、同じ趣味や同じ価値観を持っていそうな人とコンタクトをとってみるのも、ひとつの方法です。

知り合って、親しくなる時期のワクワク感で、嫌なことが忘れられ、また元気が湧いてきたらしめたものです。

くれぐれもSNS疲れにならないように気をつけながら、ですが。