私の息子は十代の頃、母親のおせっかいがうっとうしいと思っていたそうです。

男の子の多くは、おそらくそんな十代を過ごしていると思います。

それがだんだん大人になって、誰かのためにそれだけ行動できることがすごいと思うようになったようです。


そう思うようになっても、なかなか面と向かって表現することはありませんでした。

ある程度年齢がいくまでは、照れくさくて優しくできないものですよね。

そんなことを、一昨日の息子の結婚パーティーの終盤で読んでくれた両親への感謝の手紙で知りました。

親子でお互いの言葉に涙を画像1



その中には、妻が心の病気になったことを知ったときのことに触れていました。

息子にそのことを話したときのことを、私はあまり記憶していませんが、彼は詳細に覚えていました。

高校を卒業して大阪の学校に通うようになった年に、大阪に行った私は、彼のアパートに泊めてもらいました。

翌朝、2人でモーニングを食べに行ったときに病気のことを、私が話したようです。

そのとき、彼はショックを受けて泣きそうになるのに、必死で耐えていたそうです。


当時の私には、友人こそたくさんいましたが、誰にも相談できずにいました。

息子たちに話すことで、家族で一緒に乗り越えて行こうと思っていました。

夫という存在だけでは助けになれていないので、彼らの力が必要でした。

それから何年も何年も妻は苦しみ続けたのですが、自分は何もしてあげられてない、と息子は悔しかったようです。

「一人で母を支え続けた父に感謝し、尊敬しています」
と、彼が言葉にした瞬間、耐えきれずに涙が流れました。

2人の息子という存在がいてくれたからこそ、回復してくれたのだと思っています。


息子が手紙を読んでくれた一時間前には、新郎の父という立場でありながら弾き語りをやりました。

何ヶ月も前に息子から依頼され、すぐに曲作りにとりかかったものの、完成したのはパーティーの2日前でした。

男同士なので、照れくさくて言えない思いを歌にして伝えました。


親子で泣ける幸せ画像2


息子の結婚を喜ぶ親の気持ちと、息子の幼いころのことを歌いました。

歌いながら会場を見渡していると、何人もの人が大泣きしながら聞いていました。

私の目の前で聞いていた息子も、涙ぐんでいたようです。

あとで聞いたら、妻はもちろんのこと、長男も泣いていたそうです。

親子で泣ける幸せ画像3

親子で、お互いの言葉に感動しあえるようになれた幸せを、素直にありがたく噛み締めていた一日でした。



7日間無料メール講座
「幸せのための心の応急手当」
    ↓
登録はこちら