さまざまな子育てスタイル

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子育て世代にとっては、どんな子育てスタイルでいくかが、大きな関心事だと思います。

今や書店には、子育て関連本が山のように並んでいます。

教育畑のベテラン先生の本のみならず、コーチングやカウンセリングの手法を取り入れたり、心理学から脳科学の分野の子育て本もあります。

アドラーが脚光を浴びてからは、「ほめても、叱ってもいけない」式の子育て本も多く目にするようになりました。

どれか一冊読んで決めるのではなく、いろいろと読んで自分なりにピンときたり、共感できる方法を選ぶ必要があるのかもしれません。

どの教えを実践するかは、親子の個性や、親の信念や、家庭や学校の環境などでそれぞれ違うと思います。

しかし、どんな方法を選ぶにしても、間違えてはいけないことがあります。

親の言動の影響

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親の日頃の言動や行いが、子どもが戸惑い、自信をなくすきっかけになることがあります。

それは、普段の子育ての中で、教えたり叱ってきたりしたことを、親みずからが破ることです。

「友達の悪口を言ってはいけないよ」

と言っていたお母さんが、子どもがいるところで平気で人の悪口を言っていたり

「自分の使ったものはちゃんと片づけなさい」

と叱っていたお母さんが、自分の部屋は散らかしていたり。

言うこととやることが違っている場合、子どもは何が正しいのかがわからなくなります。

自分がやっていることが、はたして正しいことなのか、間違っているのか判断できなくなります。

思春期になると矛盾が爆発する

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私の父親は、自分の意見や価値観を押しつける人でした。

それも、ひとつの愛情だと気づくまでには数十年かかりました。

「好き嫌いはいかんぞ!」

と、小学生の頃、偏食の多かった私に、すごい勢いで怒鳴ったものでした。

それでいて、自分の嫌いなものは残していました。


「物を粗末にするな!」

とよく叱られました。

それなのに、自分の機嫌の悪いときには、「巨人の星」の星一徹みたいに(たとえが古すぎてすみません)、平気で皿の上の料理をぶちまけていました。

小学生の頃は、恐ろしくて文句も言えませんでした。

そして、いつの間にか父親のどなり調子の物言いを真似た可愛げのない子どもになりました。



中学になると、そうです思春期という時期に突入します。

歯向かうには、まだまだ体力がついてきません。

ですが、「言うこととやることの違い」に対して、怒りが生じるわけです。

そして、生意気盛りの中学生ですから、理屈もこねるようになります。

怒鳴られても、理屈で言い返すようになり、さらに大きな声で覆いかぶせるように怒鳴られていました。



ところが、高校生にもなると、上背ははるかに父より高くなり、言行不一致を攻撃するときの舌鋒も鋭くなりました。

父親が手をあげようとすると、胸ぐらをつかんでひっぱり回すようになりました。

親への愛情や尊敬というものが、見事に崩壊していきました。

もちろん、親といえども人ですから、過ちや矛盾もあります。

でも、気づいた時点で軌道修正したいものです。

信頼できる子どもに育てたい

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そんな父だったのですが、そのおかげで私は「言うこととやることが違う」という過ちを犯さないように気をつけることができました。

思いっきり愛情を伝えようと思い、いろんな場面でそれを実践してきました。

子どもに、「おやじのこと、尊敬してる」と言ってもらえたのも、ある意味そんな父のおかげだと思っています。

私が社会人になってからは、父親ともいい関係になりました。



ただし、小学生から中学まで問題をよく起こしていました。

自分ならがよく更生したと感心することもあります。

あんな親になりたくないと反面教師とする者もいれば、萎縮したまま成人する者もいたり、父親のやり方を踏襲する者もいます。

やっぱり、信頼できる子どもに育てるためにも、みずからが尊敬してもらえる親になるためにも、言行一致を目指すことが大事ですね。



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